第7章 Data Manager
SOCTEST - USER'S GUIDE

本章では、データの管理および編集機能について説明します。

Data Manager 画面では、データの作成、参照、編集、および 削除を行います。

データの作成

New Data をタップし、次に遷移する画面でデータ名を入力して送信用の空データを作成します。
作成したデータは画面に一覧表示されます。

このデータを、send(2) 等による送信時にカスタムデータとして使用します。
データの登録数の上限は 32 個です(受信データの保存数を含みます)。


データの参照

一覧に表示されているデータをタップすると、バイナリエディタ画面に遷移します。
送信用データは更新可能であり、受信データは参照専用です。
バイナリエディタ画面は、ASCII テキスト表示エリア、16 進数(HEX)ダンプ表示エリア、および 操作メニューで構成されます。
データが画面サイズに収まりきらない場合は、フル画面で表示できます。

ASCII テキストにおけるマルチバイトコードのエンコーディングは、UTF-8 です。
UTF-8 以外のバイト列を含む場合は、ASCII テキスト表示エリアに 非 UNICODE 文字列データ と表示されます。


データの編集

バイナリエディタ画面で以下の流れで操作します。

  1. データを編集します
  2. ASCII または HEX の編集可能エリアをタップすると、端末キーボードが現れて編集可能となります。
    1つあたりのデータの最大サイズは、64KB に制限しています。

  3. 編集したデータを変換します
  4. 変換 をタップして ASCII と HEX 間でデータを同期させます。
    ASCII から HEX への変換する場合は、"¥n" を 0x0a(LF) / 0x0d0a(CRLF) のどちらかに変換するために改行コードを切り替えます。

  5. データを保存します
  6. 編集が完了すると、保存 がタップ可能となります。
    これをタップしてデータを保存します。


データの削除

データ行を左にスワイプすることで当該データを削除します。